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執筆者の写真加古川合気会

令和5年度 春季審査 感想文②

参段審査

今回の昇段審査で無事参段に昇段することが出来ました。

高校生の時に袴がはきたいという理由だけで始め、高校を卒業するまで稽古がある日は毎日のように通っていました。就職してからは少しの期間休会していましたが復帰し、加古川合気会の皆さんや中尾先生のおかげで現在に至っています。


弐段を取得後にコロナ禍となり、稽古が満足に出来ない状況が続き、竹や杖等の接触を伴わない稽古が主流となっていきました。また自分自身の環境変化(結婚)等によりライフスタイルも変わりなかなか稽古に参加出来ない状態でした。


そんな中コロナ禍も落ち着きを取り戻し、せいぶ館での稽古に行ける機会も増え、せいぶ館の人達と稽古でたくさんの刺激をもらえるようになってきました。また稽古が出来る環境が整い、指導者講習会等が開催され他道場の人達との稽古が行えるようになり、中尾先生が言われている「身内だけの稽古じゃなくたくさんの人と稽古をしなさい」が出来るようになってきました。


今回の審査で自分の課題が明白に出たので自分の弱点となる部分を改めて見つめ直し、たくさんの人達と手を合わせて稽古を行っていき、それを水平展開出来るようこれからも頑張っていきます。加古川合気会、またせいぶ館の皆さんこれからもご指導よろしくお願いいたします。


「昇級審査を終えて」

この度は、三級合格させていただきとても嬉しく思っております。

昨年春、運動不足解消と体力維持のために加古川合気会に入会しました。

合気道をするのは三十数年ぶりで、体力的なことは大丈夫だろうか、自分のようなおじさんがこの歳で合気道を始めて恥ずかしくないだろうか等不安だらけでしたが、加古川合気会の先生初め、会員の皆さんが温かく迎え入れてくれ、楽しく稽古に参加することができました。


いざ稽古に参加すると、先生はじめ、他の会員の皆さんが丁寧に指導して下さりました。

いつも本当にありがたく感謝しています。

先生の流れるような技の動きも、実は一つ一つの入り身、転換、一教運動などの動きが組み合わさって一つの流れるような動きとなっていることが分かり、自分はこれまで人の技を見て、それを雰囲気で真似していただけで基本が全く出来ていないことを痛感しました。


普段先生から、顔に力が入って怖い顔になっている、肩や上半身に力が入りすぎている、もっと笑顔でリラックスしてとアドバイスいただき、今回の昇級審査でもリラックスすることを心がけていましたが、いざ審査が始まると緊張して、頭の中が真っ白になり、あららと思う間に審査が終わっていました。


まだまだ稽古及び心身の鍛錬が足りないなと反省しています。

今回、三級に昇級させていただき嬉しく思っておりますが、浮かれることなく更に稽古に励み精進します。

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